2021/05/14都内
シーリング打替え工事
外壁シーリングの打替え工事を行いました。
今回もロープアクセス・ブランコ足場での工事となります。
既存のシーリング
打ち継ぎ目地箇所。フロアとフロアの間の位置にある目地です。
シールの真ん中がパックリと割れています。
バッカー材というスポンジのような材料が裏に入っているのですが、バッカー材を入れ過ぎてシールの厚みが薄くなってしまうと、経年によりこういった症状が出てきます。
撤去時
既存のシールを取り除き、新たにバッカー材とプライマーを塗布します。
新規打ち込み
新しい材料を入れて、表面を均して仕上げます。
別箇所
他の場所も似たり寄ったりの状態でした。写真では分かりにくいですが、撤去した際に浸み込んだ水が溜まっていています。
作業を終えて
建物外面の、特に高い場所や狭い場所等は、不具合が起きていても居住環境に影響がなければ気付かないものです。
こちらの建物は、弊社で定期の清掃作業を行っており、外面のガラス清掃もロープを使用して作業しています。そういった経緯から、作業時に気付いた不具合を報告し、許可を頂いて調査を行い、工事の仕事に繋がっています。
定期清掃 ～ 不具合報告 ～ 調査 ～ 工事 ～ 定期清掃（経過観察）と、いう流れで、建物の長寿命化に貢献出来る事が弊社の強みの1つです。
戻る
